脳梗塞、脳出血、くも膜下出血は、3時間以内に治療を

脳卒中(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血)は、3時間以内に治療をすれば、回復の可能性が大きいです。

昨年8月6日、金曜日の夕方のことです。仕事から帰った私に、口と手がしびれる症状があると、女房が私に言いました。

私の父と兄が脳梗塞で逝っているので、その症状は脳梗塞だと確信しましたので、秋葉原近くの三井記念病院に、翌日の土曜日、女房をタクシーで連れて行きました。

32年も昔ですが、私はボクシングの試合で脳出血を起こしたことがあります。退院後の後遺症の検査で、三井記念病院で受診したことがあり、良い病院だと知っていましたので、迷わずに三井記念病院に連れて行きました。

脳外科を受診し、私も診察室に付き添って、× × × 先生に問診を受けましたが、× × × 先生の言葉使いに、まず驚きました。今時こんな態度の医者がいるのかと思う言葉使いと振る舞いでした。

そして、検査もしないまま、これは脳梗塞ではなく、糖尿病の症状だとおっしゃいました。検査もしないでですよ

三井記念病院での検査は、予約制なので2週間後でないと受けられないので、直ぐに受けたければ、他所を紹介するからと言うので紹介していただきました。

紹介された病院は、お茶ノ水の順天堂大学付属病院です。

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翌々日の月曜日に紹介状を持って、仕事で私は付き添えないので、女房が一人でタクシーで受診に行きました。

CT(コンピュータ断層撮影)検査と、胸部の超音波診断を受け、脳梗塞との診断でした。

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順天堂の先生に、三井記念病院の事を話したら、ひどい先生だなと言っていたそうです。

軽い脳梗塞なので、薬を処方(血栓溶解療法)してもらって帰って来ましたが、1ヵ月1度の診察と薬だけで大丈夫なのか、私は心配でした。

4ヵ月ちかく経った12月3日(金)、私が仕事から帰ってきて女房の後ろ姿を見たら、酔っぱらったようにふらついていましたので、これは脳梗塞の再発だと直感して、順天堂大学付属病院の救急外来へ。

何か具合に変化があれば、いつでも救急外来へ来るようにと言われていたので、救急車を待つよりタクシーの方が速いと判断して駆けつけました。

タクシーの中で嘔吐し、病院に着いて検査を受けるころには、女房のろれつが少しおかしくなっていました。

診断の結果、脳幹に少し出血があり、この場所の出血を止める方法は、まだ何の薬が効くのかは確立されていないとの先生の話でした。

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何種類かの薬の名前を上げられて、どれが効くか、試してみますが、確率は分からないとのことでしたので、治療室の女房に、ヤバいそうだよ、言い残すことはと、冗談半分に、家にある重要書類などの置き場所を聞きました(笑)。


入院中に女房が先生に言われたそうです。あなたは運が良かった、夕方6時までに病院に入ったので、先生方がまだ帰らずに、沢山居らしたことが回復につながったとのことです。

12月23日、後遺症も残らずに退院できました。女房は、私にも素早い判断で病院に運んでくれたことに感謝してくれました。

順天堂大学付属病院へは、月1回の診察に行っていますが、2011年2月24日現在、体のバランスが少し良くないだけで、女房は元気に生活しています。

脳卒中は、脳の血管が詰まったり、破れたりして起こる病気です。大きく、脳梗塞、脳出血、くも膜下出血の3つに分けられます。

脳梗塞は、脳の血管の内側にコレステロールなどがたまって、血管壁が厚く硬くなって、そこに血がかたまった血栓が詰まって起こるそうです。

心臓の中に出来た血のかたまりがはがれて、血液とともに脳に流れ込んで、脳の血管が詰まって起こる場合もあるそうです。

血管が詰まると、そこから先に血液が送られなくなるため、周囲の脳細胞の働きが損なわれて症状が出ます。


脳出血は、高血圧などのために脳の細い血管がもろくなり、破れて起こります。

出血した血液が固まって、それが周囲の脳細胞を傷つけたり、圧迫したりして症状が出ます。

くも膜下出血は、脳血管の枝分かれする部分にこぶが出来て、それが破裂し出血します。

出血した血液が、脳を包む膜と膜の間の空間に広がって、脳を圧迫されることで脳卒中の症状が起きます。


脳卒中(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血)になると、命が助かっても、重い後遺症が残ることがあります。

3時間以内に治療を受けられたら、後遺症も残らずに回復する可能性がありますので、手がしびれたり、物が二重に見えたり、足がしびれたり、普段と違った症状が起きた時は脳卒中かもと疑って、すぐに病院に駆けつけましょう。

病気をしないで、健康に長生きしたいです。

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